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HEPTのご紹介

HEPTとは

HEPTが開発された背景

世界保健機関(WHO)は、すべてのヘルスケアシステムに緩和ケアを統合することを目指しており、基本的緩和ケアの提供が心不全領域においても求められています。
しかし、本邦の既存の緩和ケアトレーニングコース(PEACE緩和ケア研修会、 ELNEC-J等)には、心不全の疾患特性を踏まえた内容が十分に組み込まれているとは言えない現状があります。
心不全緩和ケアの普及にあたって、心不全の実臨床に即したトレーニングコースの構築が求められており、HEPTは開発されました。
2019年10月、HEPTは日本心不全学会公認の緩和ケア推進委員会オフィシャルコースとして採択されました。

HEPTの目的

心不全における「基本的」緩和ケアを実践できるスキルを身につけることを目的としています。

本コースが想定している受講者

本コースは循環器内科の後期研修医レベルを基本対象として作成されました。
そのため、参加者は基本的な心不全診療の知識を有していると想定しています。
しかし、心不全診療に携わる総合診療・一般内科、緩和ケア、心臓血管外科領域などの従事者の参加を妨げるものではありません。
日本緩和医療学会のPEACEプロジェクト:緩和ケア研修会を修了していることが望ましいとしています(重複する項目を一部除外しているため)。
なお、日本心不全学会学会員である必要はありません。

日本心不全学会 緩和ケア推進委員会
委員長 安斉 俊久
幹事  永井 利幸
事務局 増田 幸子

HEPTの概要

完全オンライン心不全緩和ケアについて学べる、
日本心不全学会公認コース!

対象:医師(医師であればどなたでも受講可能です)
費用:無料

HEPTの概要図
HEPTの受講は、緩和ケア診療加算の算定要件※
ひとつとして認められています。

※緩和ケア診療加算(A226-2)
ア及びイに掲げる医師のうち(中略)末期心不全の患者に対して緩和ケアに係る診療を行う場合には、①、②又は③のいずれかの研修を修了しているものである
①がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した緩和ケア研修会
②緩和ケアの基本教育のための都道府県指導者研修会(国立研究開発法人国立がん研究センター主催)等
③日本心不全学会により開催される基本的心不全緩和ケアトレーニングコース

詳しくは、令和4年3月4日保医発0304第2号:基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(通知)をご確認ください。

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